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大谷翔平の命式 その2 イチロー・中田・本田との比較 子平・四柱推命・紫薇・守護仏

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大谷翔平の命式 21:06生 イチロー・中田・本田との比較 子平・四柱推命・紫薇・守護仏

 の中で、大谷翔平氏の子平命理のあらましと、スポーツ選手の看方について述べました。

今回は、大谷選手の紫薇斗数を看てゆきたいと思います。

この命盤では命宮に主星がなく、通常の紫薇斗数では、あまり象意が得られません。このような場合、命宮の対宮、つまり遷移宮の星を借りて命宮の判断を行う方法があります。

遷移宮は太陽ですから、この方法でも、当たっているような感じはします。

ところが、紫微斗数の前身である、如来蔵では、もともと十二宮もありませんし、対宮を見るという考え方は取りません。

命宮に主星が無い状態の場合、如来蔵は 三世明王 ということになります。

 

 三世明王を守護仏とする人は、寛大さを全面に出し、物事に執着しない淡泊な印象を与えることによって、人々に魅力を感じさせ、結果的に、身分地位の向上や利益につながるようになります。

 大谷選手のプレー態度は、デッドボールや四球攻めなどにあっても、怒るでもなく、非常に寛大であり、三世明王の仏性を良く守っており、成績に拘ってガツガツするところも見られず、人々に大いに魅力を感じさせています。

 満票でMVPに選ばれたのは、単に投打両方の成績が素晴らしいからだけではなく、守護仏の恩恵によるところも大きいと考えられます。

 

 

 日本人でMLBのリーグMVPを獲得した選手は、これまでイチロー選手だけでした。

 イチロー選手の子平八字は次のようなものです。

 格局は混じり気のない従児格であり、辛日に壬月壬時ですから、財運よりは表現力に恵まれます。食傷が財を生じる関係を食神と言い、財運にも恵まれるものですが、日干辛には財干が無く、財が無ければ食神もありません。特に辛壬の傷官は表現力に恵まれるものですが、表現が高度で、無駄な説明などはしないため、傲慢などと言われる場合があります。

 イチロー選手も、新人の年には、新人王とMVPを獲得していますが、84年ぶりに史上最多安打を更新した2004年は、MVPには選出されませんでした。しかし選手間投票のMVPには選ばれており、打点、本塁打、チーム優勝偏重の傾向とともに、記者の受けが悪いのが原因とも言われました。

イチロー選手の場合も、二十代で昇降のピークを迎えており、49歳の現在はやや下降したところにありますが、巳運に入る来年以降は上昇しており、54歳=2025年の野球殿堂入りは間違いないのではないかと思われます。

財運は良くないと言いますが、長年に渡り莫大な年俸を受け取り、使う暇も無かったでしょうし、一生涯年金も支給されますから、何の心配もありませんが、スポーツ選手や芸能人の中には、起業や投資などで財産を失う人が後を絶たず、特にイチロー氏などは、絶対に投資や副業などに手を出してはいけません。

 

次に、紫微斗数 を看ます。

命宮は天梁ですから、如来蔵では、普賢菩薩、ということになります。

イチロー氏について、以前に書いた記事がありますので、ここに引用させていただきます。

追記:上の表現がおかしい、と言う指摘がありましたが、引用”させていただきます”、というのは、引用元に対して言って居るのでは無く、読者に対して言って居る事なので、別におかしい事は無い筈です。

追記:ところが、どうしても「引用します」とするべきだと言うご要望がありましたので、下記の様に訂正させていただきます。

イチロー氏について、以前に書いた記事がありますので、ここに引用します。

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 MLBシアトルマリナーズのイチロー選手(鈴木一朗、1973年、10月22日8時43分生まれ)は、ひたすら自分の記録に挑戦し続ける修行僧のような練習態度や、プレーぶりから、個人主義者のように見られていましたが、2006年にアメリカで行われた、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では、自ら率先して、チームプレーの手本を見せ、リーダーシップを発揮していました。

 大スターである、イチローの扱いは誰が監督になっても相当難しいと見られていましたが、監督の王貞治氏が、スモールベースボール(本塁打など、長打に頼らず、走塁などの小技で確実に点を取る野球)の方針を堅持したため、イチロー選手の能力が生かされることになりました。

 イチロー選手の守護仏は普賢菩薩ですから、もともと、統率力や指導力を持っており、立場次第で、リーダーシップを発揮するのも当然と言えます。

 イチロー選手の所属チーム、マリナーズは、毎年最下位と低迷しており、イチロー選手も、リーダーシップを発揮しようがない状態ですが、年齢もベテランの域に達し、シーズン最多安打記録、8年連続200安打、8年連続100得点、8年連続オールスター出場、8年連続30盗塁、おそらく8年連続ゴールドグラブ、来年は、日米通算最多安打、メジャー通算2000安打も達成し、8年連続の記録を、すべて9年連続の記録に書き換えることでしょう。

 これからは、個人記録よりも、優勝が可能なチームに移籍するなどして、リーダーシップを発揮できる立場になれば、もっと魅力を感じさせるようになるに違いありません。

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 2008年までしか書かれていませんが、その後、10年連続200安打、10年連続オールスター出場、10年連続ゴールドグラブ、またMLB通算3000安打も達成しました。

 現在は、古巣シアトルマリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務め、コーチとしてベンチ入りもできるということで、指導者としての道を歩んでいます。

2020年から、高校生の指導を開始、

智弁和歌山、国学院久我山、千葉明徳、高松商業、などの強豪校などの他、進学校の都立新宿高校、静岡県立富士高校、も指導、指導者としての才能を見せています。

 

次回に続く

 

ご案内

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『子平命理・基礎篇』  
       ¥15,750(税込)

干支と五行の知識、立命の方法、干関係の見方、強弱の見方、変通の見方、格局の見方、喜忌の見方、体用の見方などを解説します。

 本書を熟読・暗記すれば、子平の基礎は完璧であり、より高度な理論にも対応できるようになります。

 

 

子平命理・象意篇・増補改訂版
 
                ¥31,500(税込)
子平象意の基本構造、変通による象意、十二長生の象意、王文澤十六通変による象意、無作用干合の象意、六親の象意、成敗の象意、十二宮の象意、造命の象意などを解説します。
『子平命理象意篇』を、加筆改訂し、更に、『子平修密無学訣』の「導論」部分を付け加えたものです。

 

 

  『子平大全』
 
  ¥21,000(税込)

 命式の昇降レベルを知るためには、体用と喜忌が必要であり、喜忌を知るためには、強弱と格局を知る必要があります。本書では、誰でも子平の行運が理解できるように解説します。
 また、本書では、子平と皇極経世を組み合わせた「局式」による「測局」や、「群式」による国家や企業の推命を行う方法、通常の命理のように、個人の事が分るだけではなく、人類文明全体や国家のような、「天」に属する事柄まで分る方法を説明します。
 さらに「子平方位」「子平風水」への応用法を説明し、子平の「命卜相」が完成に至ります。

 

 

掛川掌瑛編著
子平修密無学訣大全
(上・中・下巻セット)                
 
 
 
改訂新版 ¥76,000(税込)

旧版をお持ちの方は、
差額¥13,000(税込)にて
交換致しますのでお申し込みください。

 


(「改訂新版序言」より)
  『子平無学訣大全』を発表してから二年近くになり、少しずつ間違いや不足を見つけては加筆・修正してきたのですが、中でも日時の変化干合が反映されていない箇所が数多くあることが判明し、今回『子平修密無学訣・全解』の完成に合わせ、題名も『子平修密無学訣大全』と改め、「改訂新版」を発売すること致しました。
 何分にも『無学訣大全』の命式数は一万通りに上り、文字数は百万字に達するもので、これを一人で執筆・校正までするのは容易な事ではありません。
 今回、二百箇所程の加筆・訂正を行いましたが、発見できたのも熱心な読者からのお問い合わせがヒントになったもので、読者の皆様におかれましては、お気づきの点がありましたら、ご遠慮なくご指摘いただき、今後さらに完成度を上げて行きたいと考える次第です。  何卒ご愛読、ご利用の程よろしくお願い申し上げます。

(序言より抜粋)
「無学」とは、仏教用語で、学び尽くしてこれ以上学ぶべきことがない境地を意味します。つまり「子平無学訣」を学べば、もうこれ以上「子平」を学ぶ必要がありません。
「子平」のような学問を「命理」と言います。
「命理」とは、時間が運命に与える影響を見る学術であり、「子平」が他の「命理」に優れるのは、時間記号である「干支」によって、あらゆる判断ができるところにあります。その「干支」の並びだけに焦点を絞ったのが「子平無学訣」なのです。
本書『子平無学訣大全』は明澄派五術の秘伝書『子平修密無学訣』の〈解説書〉です。四干の組み合わせは、十の四乗、つまり一万通りあり、本書ではそのすべての組み合わせについて、ひとつひとつ解説します。

(本文より抜粋)
つまり『無学訣』においては、「五行」や「干関係」などを超越して、「干支」の組み合わせだけで、命式を判断できるパターンが存在する、ということになります。
「時間」につけた「記号」である「干支」の並びだけで判断できる、ということは、「時間」と「運命」との関係を直接観察することにより近づくものであり、「作盤」のような、根拠不明の方法からは、より遠ざかることを意味します。
 「作盤」や「五行」を排除する、などと言うと、まるで伝統に反逆するかのようですが、実は「五術」においても、「五行」や「易卦」などに基づかない分野も、昔から存在するのです。
 例えば「風水」において、「理気」は確かに「五行」や「易卦」の理論に基づいて構成されているのですが、「巒頭」だけは、「竜」「穴」「砂」「水」とい う、地形そのものを類型化し、分類して、その土地の「貴賤」「吉凶」「壽夭」「富貴」を判断できるようにしたものです。
「巒頭」の理論でも「干支」や「易卦」などが使われていますが、これはただ、形態分類上の記号として使われているだけで、地形そのものが「五行」の作用を持っているというわけではありません。
 これに対し「理気」はどうかと言えば、家や墓石が、どの八卦方位を向いているとか、水流がどの十二支方位から来ているか、などという、ある種の約束事に基づいて判断を行うもので、地形そのものを見る「巒頭」の見方とは全く異なるものです。
 この「巒頭」と「理気」の関係を「子平」に当てはめてみると、「干支」の並びをそのままで判断できる「無学訣」の方法が、「巒頭」の見方と同様であり、 「干支」を「五行」で分類して、その「強弱」で判断する方法が、「理気」の見方と同様、と考えることができます。そして、風水の判断において、「巒頭」の 占める割合は80%と言いますから、「子平」においても、「干支」の並びだけで、80%の判断ができる可能性があるはずです。

「無学訣」でも「強弱」や「格局」を考慮する場合がありますが、それは四干が、ある特殊な並びになる場合の対処法として説明されており、やはり、「風水」 の「巒頭」のように、「子平」の判断も、80%は「干支」の並びだけで決まっている、と考えることができます。 『無学訣』を完全に理解できれば、あらゆる命式を、誰もが、あるがまま的確に判断できるようになり、これ以上「子平」を学ぶ必要のない「悟り」の境地に達することができるのですが、修得には長い持間を要し、なかなか生きているうちに「子平」を使うことができません。
 本書が書かれた目的は、「無学訣」の示す「干支」の並びによる推命、即ち、時間が運命に与える影響を、時間記号である「干支」の並び方そのものから、誰 でも読み取ることができるようにするためであり、「子平」における「無学」の境地を全人類と分かち合うためのロードマップとして、一万通りに上る四干すべ ての組み合わせについて解説します。

 

掛川掌瑛 著作目録 密教姓名学・三式風水大全

張明澄師 南華密教講座 DVD 有空識密 智慧と覚悟

張明澄講義《員林学》講座 DVD 儒 道 易 禅 経世済民

張明澄講義<命卜相>DVD 明澄五術・張明澄記念館

張明澄 占術特別秘伝講座 DVD 風水・無学訣・ 宿曜・太乙・工門

 

お申し込み先  

日本員林学会 

代表 掛川掌瑛(東海金)

☎Fax 0267-22-0001

E-MAIL    showayweb◎msn.com 

       ◎→@

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Comment

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No title

普通自分の行為に対し
~させていただくって言わないよ?
しかも書いたのあんたでしょ? 白けるだけ。
全然あんたなんてあてにされてない。
蓋を開けてみたらどんだけ悪い命式か知りませんが。。
透派の四神っていう定義に当てはめたら
占い師はえたとか非人に当たるから
あんたは死ぬほど悪いんでしょ。
なんかこの占い意味あまり無いと思いませんか。
すくなくとも私はそう思います。
化け狸は表面取り繕ってもすべてがダメなんだから?!
しかもムキになって毎日更新しちゃって。
バカみたい。中身はカネコマって感じでしょうが。
やってる人も非常識。中身は皆無。
誰でもできるから浅いってこと。
あんたが化かしてお金とってるから。そうとしか思えません。

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No title

・コメント
さっさとキツネに食われて死ね化け狸!

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